問題から理論を見つけどんな理論を使えばよいのか?
■ 問題から理論を見つけどんな理論を使えばよいのか?
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
こういうメッセージをいただいたのですがね。
この場合の問題は、
・論述試験で逐語記録に書いてある「相談者の問題」
・面接試験で相談者が話した「相談者自身の問題」
・面接試験で相談者が話した中からキャリア・コンサルタントが捉えた「相談者の持つ問題」
どの問題を、さすのでしょうか?
もしくは、それ以外の問題?
というように、まずキャリア・コンサルタントが自分自身の中でどの問題点かを明らかにして、それを相手にわかるように伝えないと、明確な答えは得られないものなのです
面接試験の中で相談者にしていく質問も一緒です。
相談者に伝わるような質問をしていかないと、キャリア・コンサルタント自身が得たいと思うような答えは得られないのですね。
得たいような答えが得られないから、質問を重ねていくけれども、思ったような答えが返ってこない。
こういうときは、その質問で何を聞かれているのか、何をこたえたらいいのか、相談者に伝わっていないのかもしれません。
相手にわかるような質問を、心がけていけるといいですね。
それでは!