第16回で合格しました

■第16回で合格しました

2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。

20分でロールプレイを終わらせるのは誰のため?

を読んだのが、合格に大きかった。という合格者の方のメールをご紹介しましたが、この方も同じ記事を読んで思い当たったことがあるそうです。

 橋谷さま

いつもメールでお世話になっています。
○○と申します。

 私は、地方に住んでおり、仕事と家事もあり、なかなか東京まで行くことが
できず、申し訳ないなと思いながら、メルマガだけ読ませていただいていました。

 第15回の2級技能士初受験では、学科のみ合格。
 論述は60点以上で、面接は53点と言う結果でした。

 どこをどう直したらいいのか、自分なりに第15回の面談の内容を思い出して、
何度もしつこく振り返って考えていました。
 そんな時、橋谷さまのブログで、誰のための20分なのかと言うところを読み、
思い当たるものがありました。

 
 
 私は、CDAの資格を持っていますが、CDAの2次試験では時計はありませんでした。
 産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタントを受験した仲間に 訊いても、
時計はなかったそうです。
 なんで、2級技能士だけ時計があるのだろう。
 クライエントのための20分であれば、関係ないのではと思ったのです。
 20分経てば試験官が止めてくれるので、 時間の心配をしなくてもいいのではないか。
 そう考えると、第15回の時は、そろそろ問題把握を、そろそろ方策をなどと言う意識が走り、時計を気にしつつ面談を進めていました。
  
 そこで、今回の試験では時計に触りもせず、見る事もしませんでした。
 ただひたすらにクライアントの話を聴いていました。
 クライアントは手強くて、プロセスはあまり進まず、今回もだめだったかと思ったのですが、
通知が届いてみると、意外にも合格していました。
 しかも面接が、63点と前回よりも10点もアップしていました。
 どちらかと言えば、前回の面談よりも、 今回の方が不器用な感じだったので
合格通知を手に呆気に取られました。

 自分が、こんなに少ない回数で受かるとは思わず、驚きの方が大きかったです。
 最近、ようやく受かったことが信じられるようになってきたところです。
 
 こんな調子なので、これからもカウンセリング力の維持、向上のために引き続き勉強して
いかなければと思っています。
 引き続き、ブログもメルマガも読ませていただきます。

 また、同じく技能士を目指す仲間がいるので、少しでもフィードバックができたらと考えています。

  
 橋谷さま、本当にありがとうございました。

こちらこそ、メールをくださって、そしてシェアのご協力ありがとうございます。

たしかに、産業カウンセラーの試験も、産業カウンセラー協会の以前のキャリアコンサルタント試験にも、CDA試験も、面接試験に時計はありません。

20分は試験の時間なので、その時間内に何をするのかは、コンサルタントが決めます。

ただし、その決める内容は相談者の方のお役に立てるかどうかです。

 そう考えると、第15回の時は、そろそろ問題把握を、そろそろ方策をなどと言う意識が走り、時計を気にしつつ面談を進めていました。

これは、面接対策講座のロールプレイでも、よく見られる光景です。

でもそろそろ問題把握を、そろそろ方策をと、考えているのはキャリアコンサルタントです。

相談者の方は、終わりの時間にあわせて時間配分しながら話をしてくれるわけでは、ありません。

時間が気になっているのは、キャリアコンサルタントです。

そして、20分の時間で、問題把握を、方策を言おうと思っているのも、キャリアコンサルタントです。

1回目の第15回論述は62点だったそうなので、この試験で求められるキャリアコンサルティングの流れは頭の中にあって、面接でもやろうとして問題把握や方策を言おうとしていたのだとは思われます。

それはキャリアコンサルタントにとっては必要かもしれませんが、ここで相談者に方策を言うのは、何のために必要かです。

「相談者の問題解決のため」という答えも返ってきそうです。

でも、いまその時点で相談者に方策を言うのは、何のために必要でしょう

いまそこで方策を言うことが、相談者の問題解決のためなのかを、もう一度考えて直してみましょう。

技能士を目指す仲間にフィードバックしていただければ、第17回試験での合格に、きっと役立つことでしょう。

一人でも多くの技能士が後に続くのを、私も願っています。