1. TOP
  2. キャリコン2級面接対策:試験全般
  3. 私が受けたときの2級キャリアコンサルティング技能検定面接試験の流れ

私が受けたときの2級キャリアコンサルティング技能検定面接試験の流れ

 2017/06/27 キャリコン2級面接対策:試験全般
この記事は約 6 分で読めます。 11,185 Views

2級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験は、学科試験と論述試験が終了した後に、前期は7月、後期は1月に行われます。

面接試験を初めて受ける方は、どういった様子なのか、事前に知っておきたいというのもあるかもしれません。

私が受検したのが第5回なので、ずいぶん前にはなりますが、これから面接試験を受験する方の参考になればと思い、面接試験を受けた時のことをまとめておきます。

2級キャリアコンサルティング技能検定面接試験の流れ

面接試験の会場は、同日に行われる学科試験と論述試験の約3週間ほど前に発送される受検票(回により受検票発送日は差があり、受検案内に受検票発送予定日が記載されています。)に、記載されています。

受検票発送の一週間ほど前に、国家検定2級キャリアコンサルティング技能検定のホームページ上でも受検会場は発表されますが、同一地区で複数会場の地区もあるため、自分の受験会場は受検票が手元に届くまでは、わかりません。

試験会場は、大学や公共会議室、民営会議室など地域や回により様々です。

会場は毎回一緒とは限らないため、必ず手元に届いた受検票で確認しましょう。

面接試験当日の控室開場から集合まで

私は、東京会場で受検しました。その時の東京会場は、某ホテルです。

試験会場には、受検者が集合する控室と、早く来た受検生が待っていることが出来る待合室があります。

私は、朝9時30分受付開始の、一番最初の組でした。

9時30分になったら、控室が開場します。

私は、開場してすぐに受付をしてもらいました。

受付で受験票を提示すると、名前と受験番号が書かれたシールを受け取ります。学科試験や論述試験でテーブルに貼られていたものと同じようなシールです。

受検票は、受付が終わったら、使うことはありませんでした。試験会場にも、持っていけないのでカバンの中にしまって、そのままです。

控室会場には、20席ほどの椅子が並んでいます。椅子は、どれに座ってもいいので好きな椅子に座って待ちます。

椅子の上には、受検の注意の紙がおいてありました。この紙を読みながら集合時間になるのを待ちます。

待っている間は、自分のノートや持ってきた本を見返している人、目をつぶって静かに精神統一する人、外に出る人、トイレに行く人など、人それぞれです。

受付が終わった後も、集合時間までは控室の外に出られるので、トイレに行くことは出来ます。でも集合時間までの時間は、それほどないのでトイレに行くくらいで、あまり遠くには行くのはムリです。

椅子の順番とか、来た順番は試験に一切関係ないです。どこに座っても一緒です。

集合した後

9時15分控え室集合。

集合時間までには、受検者は皆戻ってきて椅子に座ります。

全員が集合したら、試験のオリエンテーションがはじまります。
オリエンテーションが始まったら、それまで見ていた資料などはカバンにしまいます。

オリエンテーションでは、試験係員から面接試験の流れが説明されます。

オリエンテーションが終わったら、少しだけ時間があります。

その後、時間になったら、10名が順番に受検番号で呼ばれます。

(私のときは10名でしたが、呼ばれる人数は各会場ごとに違いがあります。)

呼ばれた受検生は、バッグなど自分の荷物を控え室の指定された場所におき、指示された案内人と一緒に指示された試験会場に向かいます。案内人は、受検者者1名につき1名です。

控室の注意事項の紙は、次の受検生のために椅子の上に置いていきます。

面接試験会場には手ぶらで向かいます。面接試験に持っていけるのは、受付でもらった受験番号が書かれたシールだけです。受験票も持って行けないので、カバンにしまって置いていきます。

あとは持っていけるとしたら、ハンカチやハンドタオル、ティッシュくらいでしょうか。

受検番号が書かれたシールを片手に、案内人とともに試験会場に向かいます。

9時半集合の受検生の最初の試験時間は、10時から10時半です。

1回目で呼ばれなかった人は、10時半から11時が面接試験になります。

つまり、2回分の受検生が集合してオリエンテーションを一緒に行い、前半と後半に分かれて、面接試験を受けることになります。

最初に自分の受検番号がよばれなかったら、自分の試験まで、また控え室で待ちます。トイレとかには行くことができますし、資料を広げてみることも出来ました。

試験会場にて

案内人に連れられて、面接試験会場の前で椅子に座って待ちます。また注意事項の紙をもらって読み、読み終わったら案内人に紙を返却します。

試験官に呼ばれ、準備がよければ、ノックして入って試験です。

案内人に面接試験の会場まで案内されて、ドアの前で注意事項の紙を渡されて読みます。

読んで、準備がよければノックして中に入ります。

試験会場の部屋に入ると、正面には2名の試験官が座っていました。

私が受検したときは、男性の試験官と女性の試験官1名ずつの計2名でした。

試験官にあいさつして、受験番号が書かれたシールを試験官に手渡し、試験官の正面にあるテーブル前の椅子に着席します。

テーブルの上には、小型の置時計とICレコーダーが置かれていました。

受検者である私が座った椅子の、45度の角度においてある椅子に、相談者役の人が座ります。

相談者役の方は、試験会場まで連れてきてくださった案内人の方です。案内人の方が首から下げている名札をひっくり返すと、事前に送られてきたロールプレイケースにあるなかの一人のクライアントの名前が書いてあります。

面接試験は、準備が出来たら、受験者から声をかけて始めるよう試験官から指示されるので、受検者から試験をスタートします。

ロールプレイの20分間は、試験官がタイマーで測定しています。タイマーがなったらロールプレイが途中でも終わりになります。

ロールプレイが終わったら、相談者役は外に出ます。次の受検生の案内に向かっていると思われます。

ロールプレイが終わったら、すぐ口頭試問です。

受験者は正面にいる試験官の方を向いて、座りなおします。

口頭試問では、2名の試験官がロールプレイについて質問をし、それに答えます。

口頭試問は10分間です。タイマーがなったら、口頭試問も終わりです。

今は6分でタイマーが鳴るようです。

試験終了を試験官に告げられたら、あいさつをして試験会場を退出します。

試験終了後

面接試験が終わったら、試験会場から一人で控室に荷物を取りに戻ります。

控え室に戻ったら、自分の荷物を持って、帰ります。

面接試験が後半だと、もう次の組のオリエンテーションが始まっていることもありますので、静かに帰ります。

これが面接試験の大体の流れです。

私が受検した、第5回の時の流れなので、今回は違うかもしれませんし、会場もホテルではないかもしれませんが、参考になればと思います。

\ SNSでシェアしよう! /

2級キャリアコンサルティング技能検定合格情報総合サイトの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

2級キャリアコンサルティング技能検定合格情報総合サイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師 橋谷

2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師 橋谷

キャリアコンサルティング研究所主催2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師の橋谷です。

2011年3月に、2度目の受験で国家検定2級キャリアコンサルティング技能士試験に合格し、第6回試験より2級キャリコン合格対策をさせていただいています。

2級キャリアコンサルティング技能検定が、自身のキャリアコンサルティングスキルの見直しと向上、自己研鑽のひとつだと考えております。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 2級キャリアコンサルティング技能検定の合格率と難易度は?難しいのは学科試験?面接試験?論述試験?

  • キャリアコンサルティング技能士の一部合格とは?論述試験合格の持ち越しはできるの?キャリアコンサルティング技能検定の一部合格制度を説明します

  • 2級キャリアコンサルティング技能検定の試験会場は?試験会場は、いつわかる?

  • 第18回合格者の声

関連記事

  • 基本情報を見逃さない

  • 挑戦し始めた事なので何とかクリアしたいと思っています

  • 言葉の言い換え

  • 面接ケースの分析で、やらないほうがいいこと

  • 普段の実務では問題なくできている。と思うのはなぜか

  • 早めにロールプレイをすることの大切さ