実技(面接)試験問題
■ 実技(面接)試験問題
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
今回試験をはじめて受ける方も、読んでいるかもしれないので書いておきます。
受検申込をすると、受験票が送られてきますが、一緒に実技の課題が5ケース送ってきます。
第4回、第5回試験の実技課題は、キャリア・コンサルティング技能検定の過去問題のページにでています。
たとえば
相談者:中島孝子(21歳 両親と同居)大学在学中(情報工学科4年生)相談月:7月
相談したいこと:入学当初はIT系企業もいいと思っていたが、今は興味が持てず、何をやりたいか分からなくなってしまった。そのため、就職活動する気がおきない。友人が就職活動で苦戦しているのを目の当たりにするとどうしたらよいか分からず相談したい。
これは第4回実技(面接)課題の1番目のケースです。
このように、5つのケースが提示されます。その中から、当日指定された1つのケースに対してロールプレイを行い、試験となるのです。
課題は分かっているのに、なかなか合格しないんですよね。
課題ケースの裏面には、実技(面接)試験実施概要も書いてあります。
わかっていても出来ないのが、実技試験の難しさです。
実技試験は、あらかじめ送られてくるケースを元に分析をする対策がひとつ。
自分の面談(カウンセリング)のクセや、思い込みを捨て、面談そのものの練習対策がひとつ。
大きく分けて二つに分かれます。