ロールプレイケースの検討だけでは突破できない
■ ロールプレイケースの検討だけでは突破できない
2級キャリア・コンサルティング技能士受検対策講師 橋谷です。
面接対策勉強会の募集も終わったのですが、内容大事なので少し書き直して残しておきます。
最後の面接対策勉強会の募集は、残念ですが終わってしまいました。
これ、正直言ってチャンスだと思います。もう追加開催はありませんから。
時間が調整できるなら、出たほうがいいと思います。
みなさん、直前でロールプレイのケースだけ練習したがるのですが、正直それでは遅いです。もう少し前に、面談そのものを見直す必要があるからです。
特に過去に受けて不合格だった方には、受けてほしいのです。
直線では自分の面談そのものを見直したり練習する時間は取れません。
直前でロールプレイケースの練習だけするというのは、自分は出来ているからケースだけ練習すれば大丈夫だと思っていらっしゃるのだと思います。
でも、本当にできているでしょうか。
今の自分に何が足りないか、合格までに何をすべきか。
他の面接試験対策講座では、ロールプレイは出来ますが、その後何をすべきかの話はしてくれないですよね。それで対策は大丈夫でしょうか。ロールプレイの時だけよりも合格のためには、その後試験当日までに何をするかが大事です。
ロールプレイも2試験と同じ時間20分で口頭試問も10分、ひとり2回コンサルタント役ができます。
対策講座によっては、一人1回しかコンサルタント役が出来ない講座もありますが、それでは1回やって上手くいかなかった自分に残念な思いが残ります。特に一番際者にやる人はそうですよね。でも誰かが一番最初にやらないといけません。2回ロールプレイができるなら、最初にやったとしてももう一度やってみることができます。
またロールプレイ10分での対策講座や、ロールプレイの後に紙に振り返りを書かせる講座もありますが、それも役に立ちません。本番の試験は20分です。20分間の時間をどう使い
どう展開させるかを知る必要があります。普段の面談が20分という人はいいですが、そういう人はまれですから。ロールプレイが終わってから紙に書かせるのも、本番当日は口頭試問は紙に書くのではなく口頭で質問に答えますから、それを練習しないと意味はありません。
第12回試験対策の面接対策勉強会は、すべて受付終わりました。