受検申請期間初日に受検申請書類を送る3つの理由と面接日をいつにするのか面接試験突破のための重要ポイント
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受検申請期間初日に受検申請書類を送る3つの理由と面接日をいつにするのか面接試験突破のための重要ポイント
2級キャリアコンサルティング技能検定を受けるための手続き期間には、受検案内(申請書類)配布期間と、受検申請受付期間があります。
受検案内(申請書類)配布期間は、技能検定ホームページ上に受検要項と受検申請書類一式公開されている期間です。
受検申請受付期間は、受検申請書類を受付する期間です。
受検要項と受検申請書類は先に公開されますが、受検申請受付は受検案内(申請書類)配布開始からおおよそ10日後くらいから開始します。
受検申請受付期間内の消印有効であれば受検申請は受理されますが、可能であれば受検申請受付初日の午前中に、郵便局の窓口から申請書類を特定記録郵便で送付することをおススメします。
受検申請書類の郵送は特定記録郵便又は簡易書留のみなので、受付は郵便局の窓口のみです。
私自身も受検の際には、受付日当日の午前中に郵便局に行って申請書類を送付していました。
なぜ受付日当日に申請書類を送るかというと、理由があります。
受検申請期間初日に受検申請書類を送る3つの理由
1.面接試験を第一希望の日にしてもらう
面接試験は、第一希望から第三希望まで希望日を記入して、その中から、もしくは定員オーバーだったら調整日から指定されます。
調整日を選ぶことは、できません。
試験以外の予定もあるので、出来れば自分の希望日に面接試験が決まって欲しいものです。
私も今まで2回申し込みましたが、毎回初日に送付して、第一希望日に面接試験を受けています。面接試験の希望日は、早いもの順で決まります。
面接試験を第一希望の日にしてもらうために、出来るだけ早く申請書類を送ることを、おすすめしています。
2.面接試験を、必ず受けるため
受検要項にも書いてありますが、面接試験は指定日時の枠がいっぱいになったら次回の試験を優先に受け付けするということになり、今回の試験は受検できません。
今回必ず受検するためには、第一希望はたとえ逃したとしても、試験日程の枠内に面接試験を入れてもらう必要があります。
だから、申請書類を早く送るというのが大事になってくるのです。
過去に面接試験の枠がいっぱいで受けられなかったという受検生の話は、聴いたことはありません。
けれども受検申請をすれば必ず受検できるという保証は、ありませんので、確実に受検するためにも受検申請は早めに行うことを、おすすめしています。
3.応募書類に不備があったときのため
申請書類に万が一不備があったとしたら、試験センターから受検者本人に確認があり、いったん書類が返送されます。
再度申請書類を期限内に提出すれば受検できますが、申込が遅いと試験センターからの連絡も遅くなり、応募書類の再申請が、申込期限内に間に合いません。
もちろん申請書類に不備がないように書くのですが、万が一と言う場合もあります。
確実に試験を受けるためにも、応募書類は受付日当日に、郵便局に持っていくことをおススメします。
面接試験日をいつにするかが重要
面接試験は、できるだけ後半にしよう
面接試験の希望日は、第一希望から第三希望まで申請書にて自己申告することができます。
約一か月の間、土日祝日を中心に面接試験が行われます。
札幌や名古屋や仙台や福岡は土日2日間だけですが、東京や大阪は約一か月の面接試験期間があります。
東京や大阪では、最初の受検者と最後の受検者では。一か月近く間があります。
ということは、受験日をできるだけ最後の方にすれば、それだけ面接試験対策ができるということになります。
これについては色々な考え方があり、人それぞれだとは思いますが、私がおすすめしているのは、
「面接試験は、なるべく後半に持っていく」
ことです。
もちろん試験以外の仕事や家庭などの予定もあるので、可能な限りで構いません。
6月の前期試験では、学科試験や論述試験が終了してから2週間後に面接試験が始まります。
その間土日は1回しかありません。
最初の受検者にとって、面接試験までの2週間は、あっという間です。
12月の後期試験は、学科試験や論述試験が終了してから約1か月後、年が明けて1月の最初から面接試験が始まります。
後期試験は、前期試験に比べて学科試験や論述試験と面接試験の間があります。
けれども、この時期はクリスマス、年末年始、お正月と、国民的行事が次々やってきます。
カレンダー上は時間に余裕があるように見えますが、実際にはあっという間に1月最初の試験日はやってきます。
後期試験は面接試験日まで時間があるように見えますが、実際には前期試験と変わりません。
過去には1月4日から面接試験がはじまったときもあります。
1月4日と言えば、お正月三が日あけてすぐの、のんびりしたお正月気分がまだまだ残るころです。
正月三が日あけてすぐの面接試験は、きびしいものがあります。、
面接試験を後半にして何をするのか
面接試験も、対策があり、できることはあります。
実技試験は面接試験だけではありません。
面接試験を受ける人は、必ず論述試験も受けます。
人によっては、学科試験もあります。
学科試験や論述試験が近づいてくると、どうしても学科試験や論述試験の勉強をすることになります。
実技試験だけを受ける方も、論述試験が気になるので論述試験対策をすることになります。
面接試験の対策を落ち着いてはじめられるのは、学科試験や論述試験が終わってから後になりがちです。
面接試験の対策をするのであれば、試験本番までに一日でも多く日があったほうがいいと、誰もが思うものです。
だから私は自分が受検した第4回、第5回試験とも試験日としてあげられている中で、一番最終日を第一希望日として申請し、一番最後の試験日に受検をしているのです。
日程は、無理のない範囲で構いません。
でも、面接試験は、いつ受けても同じだと思ったら、それはちょっと違うかもしれません。
合格したいのであれば、少しでも試験対策を立てて対策をしたほうがいいと思いませんか。
面接試験は、地元で受けないといけないのか
東京や大阪近辺の方は面接試験日が多く設定されていますから、選ぶことができます。
でも、札幌や仙台、名古屋や広島、福岡の受検生は、土日2日間しか受験日の設定がありません。
どの地域の試験日が早いのか遅いのかは、その回により異なります。
以前は必ず名古屋からはじまっていましたが、今はそうとも言えません。
ところで名古屋に住んでいるから、必ず名古屋で受検しなければいけないのかというと、そうではありません。
面接試験も受験地は、自分の希望が出せます。
名古屋に住んでいても、東京でも大阪でも福岡でも受験は可能です。
名古屋が一番最初であれば、名古屋に住んでいても名古屋で受験せずに大阪の最後の面接試験日を選ぶこともできるのです。
交通費はかかります。
場合によっては宿泊費がかかるかもしれません。
それでも、面接試験日を後半にもっていって、面接試験当日までの勉強時間を確保する方が重要だと私は考えています。
時間は、お金では買えません。
面接試験日まで2週間と、面接試験日まで1カ月では、1か月あった方がより多く試験対策ができるのは、誰が見ても明らかです。
なれた地元で受けたほうがいいという考えもあります。
地元でも、試験会場までいかなければいけないのは誰もが一緒です。
試験会場まで慣れているという方が、どのくらいいるのでしょうか。
それも一つの考え方ではありますが、面接試験の対策をできるだけ行う時間を作る方法は、面接試験日を可能な限り後ろに設定することなのです。