受検申請前に確認!2級キャリアコンサルティング技能検定受検申請必要書類まとめ
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2級キャリアコンサルティング技能検定受検申請必要書類まとめ
受検申請の申込手続きをする際に必要な受検申請書類についてまとめました。
受検申請書類や、受検案内と併せて確認しながら、確実に受検申請書類を作り期日までに送付しましょう。
受検申請書を準備する
個人で受検申請をする場合に、2級キャリアコンサルティング技能検定受検申請書類を手に入れる方法は、次の2つです。
[必ずダウンロードする書類]
●受検申請書類(2級)
●受検案内
[あるといいダウンロード書類]
●受検申請書類(2級)
●受検申請書A票記入例
●受検申請書類送付用封筒宛名(下の方にあります)
受検申請書類(2級)をダウンロードすると、A票とB票の各1ページ、計2ページがPDFでダウンロードされます。
A票とB票は、片面印刷で2枚別々の紙になるよう印刷しましょう。(両面印刷不可)
2)郵送にてキャリアコンサルティング技能検定検定センターへ請求
郵送で新税書類一式を手に入れるためには、氏名・住所・電話番号(平日昼連絡先)を記載した紙と、返信あて先を記載し140円切手を貼った角形2号の返信用封筒を同封して、キャリアコンサルティング技能検定検定センターに郵送します。
郵送で請求する場合は時間がかかりますので、早めに申請書類を取り寄せる手配をしましょう。
再受検でも、前にダウンロードした書類は使わずに、必ず受検回の申請書類や封筒宛名をダウンロードして使用しましょう。
まったく同じに見えますが、記載内容が少し変わっていることが過去に何度かありました。
受検申請書A票の書き方
受検申請書A票各項目の書き方
受検申請書A票には、縦4センチ横3センチの半年以内に撮影した写真を、右上に貼ります。
写真の裏側には氏名を記入し、はがれないよう全面貼り付けます。
太枠船内は、もれなく書きます。
・氏名(フリガナ)
・生年月日(西暦)
・性別
・自宅住所
・電話番号
・メールアドレス
Ⅰ受検する試験は、学科と実技、学科のみ、実技のみの3つからひとつを選びます。
Ⅱ希望受検地
イ)学科試験・実技[論述]試験
ロ)実技[面接]試験
学科試験・実技[論述]試験は、試験希望地の地区コードを記入します。
実技[面接]試験は、第一から第三希望までの試験希望地区コードと日程を記入します。
Ⅲ受検資格
区分
団体コード(区分3、5のみ)
Ⅳ試験の免除
過去の試験で学科または実技の一部合格者は、結果通知のハガキに記載されている一部試験番号を記入します。
書き忘れて今回の試験に合格した場合、後から申請は可能ですが、合格が確定するのが遅くなります。
一部合格の方は忘れずに、一部合格番号を記載しましょう。
Ⅴ実務経験
通算年数
開始年(西暦)と月
期間
所属
相談場所
内容(相談の対象及び内容・実施回数や頻度、人数等)
ここまでは、すべて記入が必要です。
その下の、次の3つは任意記入です。
Ⅵ 協議会からの情報提供を希望するかしないか
Ⅶ 当試験に合格した場合、個人情報を指定登録機関へ提供することに同意するかしないか
Ⅷ 指名が添付する証明書類と異なるときの理由
Ⅶの個人情報の提供については、記載がなければ同意とみなされます。
A票で、特に記入漏れが多いのは、
・Ⅲ受検資格の団体コード
・Ⅴ実務経験の通算年数
・Ⅴ実務経験の内容
です。
記入漏れがないように、必ず見直ししましょう。
申請内容に不備があれば、検定センターから電話がかかってきます。
電話確認で済む内容であればまだいいのですが、申請書類を再提出になると受付が間に合わない場合もありますから、記載内容は見直しして確実に記入するようにしましょう。
実務経験の書き方
受検申請書A票のⅤ実務経験の欄は、下記内容を記入します。
・通算年数
・開始年(西暦)と月
・期間
・所属
・相談場所
・内容(相談の対象及び内容・実施回数や頻度、人数等)
2級キャリアコンサルティング技能検定の実務経験は自己申告です。
実務経験は自己申告ですが、実務経験内容が不明瞭だと、検定センターから実務経験確認の電話がかかってきます。
国家資格キャリアコンサルタント試験が平成28年4月にはじまってから、2級キャリアコンサルティング技能検定の実務経験についても、今まで以上に検定センターから確認されるようになりました。
特に重要なのは、最後の「内容(相談の対象及び内容・実施回数や頻度、人数等)」です。
カッコ書きで書かれている「相談の対象」、「相談内容」、「実施回数」、「頻度」、「人数」等を、きちんとわかるように記載することが大事です。
記入にあたっては、技能検定ホームページ受検申請欄にある「受検申請書A票記入例」Ⅴ実務経験の欄を、よく見て真似して書きます。
実務経験は、「実施回数」、「頻度」、「人数」を、数字で書くのがポイントです。
ただし正確なキッチリした数字である必要はなく、おおむね、延べ、約、といったおおよそのボリュームがわかればいいです。
「実施回数」、「頻度」、「人数」の3つが必ず必要ということでもなさそうです。
1日でも、週でも、月でも、年でも、書きやすい数字、まとめやすい数字でいいので、必ず実務経験欄には数字を記入しましょう。
受検申請書B票の書き方
受検申請書B票も、太線枠内のすべての記入が必要です。
・氏名(フリガナ)
・生年月日(西暦)
・電話番号
・受検する試験
さらに、受検手数料を振り込んだ払込控えの貼り付けが必要です。
記入欄が少ないので、間違えにくいのですが、写真や払込控えの貼り付けを忘れがちです。
一番下のアンケート欄は任意です。
書き終わった書類は、間違いがないか見直しましょう。
受検申請書B票には、受検手数料振込控えの貼り付けも必要です。
ATM利用の方はATMから出てくる「ご利用明細票」を貼ります。
インターネットバンキングで振込した方は、画面などを印刷し、貼付欄からはみ出た部分は折り込みます。
銀行残高は塗りつぶしてもかまいません。
受検申請受付期間前でも、受検手数料の振込は出来ます。
先に振込みをして、受検申請書B票も作成しておきましょう。
必要な証明書類を用意する
受検申請書A票のⅢ受検資格に記載した受検資格により、必要な証明書類が変わります。
区分1実務経験5年のみで受検申請する方は、必要な証明書類は不要です。
区分2と区分4で受検申請する方は、「学位取得証明書又は卒業証書写し」と「単位取得証明書」が必要です。
区分3で受検する方は、「講座修了」を証明する団体発行の書類の写しが必要です。
区分5で受検する方は、「試験合格」を証明する登録試験期間発行の書類の写しまたは指定登録機関が発行した登録証の写しが必要です。
写しと書いてある書類はコピー可ですが、写しと書いていない書類(区分2と区分4の学位取得証明書、単位取得証明書)は原本になります。
受検申請書類送付用封筒
封筒は角2
申請書類を送る封筒は、角2のサイズと決められています。
角2は、A4の受検申請書を折らずに入れられるサイズで、100円ショップやコンビニや文房具店、最近は郵便局でも封筒が売っています。
封筒も、決められたサイズを守りましょう。
受検申請書類送付用封筒宛名
ダウンロードしたファイルのうち、「受検申請書類送付用封筒宛名」は、受検申込書類を郵送するときの宛名ラベルです。
印刷して、切り取って、「簡易書留」と「特定記録」のどちらかを消して、封筒に貼って使います。
封筒の大きさも決まっているので、特に手書きする必要もないし、宛名を間違って、届かないのもバカらしいので、あるものは有効に使いましょう。
「簡易書留」と「特定記録」の違いは、次で説明します。
宛名ラベルがあるので、使用済みの角2封筒があれば再利用もできます。
(私は再利用した封筒を使い、受験申込書を送りました。)
簡易書留と特定記録
受検申請書は「簡易書留」または「特定記録」で送ると受検要項に記載されています。
簡易書留は聞いたことがあるけれど、特定記録ってなに?という方も、多いかもしれません。
特定記録は、平成21年3月1日から始まった、郵便局の新しいサービスです。
郵便局の窓口で受付をするので、引き受け記録が残り、インターネットで配達状況の確認が出来ます。
簡易書留との違いは、受け取るときにサインがいらない、つまり受け取り先の郵便受けに入れるというところです。
料金は、郵送料プラス160円です。
今回の申請書類の送付なら、定形外120円プラス160円の280円で、郵送できます。
簡易書留は、定形外120円にプラス310円で430円の料金がかかりますので、特定記録郵便で送ったほうが、割安です。
簡易書留は、5万円まで賠償してくれますが、受検書類なので賠償してもらっても・・・というのもあります。
特定記録で送っても、簡易書留で送っても、届く速さは一緒です。
なので、お得な特定記録郵便で送りましょう。
特定記録も簡易書留も、送るには郵便局の窓口で受け付けてもらう必要があります。
受検申請書作成のまとめ
受検申請は特定記録または簡易書留の郵送のみの受付です。
受検申請期間は決まっており、申請期間前に到着した申請書類は、申請期間最終日の受付として取り扱いされます。
受検申請書類の作成は時間がかかりますから、申請期間前に余裕をもって作成をしておき、受検申請期間に郵便局に持っていけるよう準備をしておきましょう。
受検手数料の振込は申請期間前でも可能ですから、受検申請書B票の作成も可能です。
受検申請書類一式をきちんと作るのが、受検への第一歩です。