第11回2級キャリア・コンサルティング技能検定試験結果が発表になっていますね
■ 第11回2級キャリア・コンサルティング技能検定試験結果が発表になっていますね
こんばんは、2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講座講師の橋谷です。いかがお過ごしでしょうか。
昨日から、第11回2級キャリア・コンサルティング技能検定試験結果が、キャリア・コンサルティング技能検定のホームページ上で発表になっていますね。郵送で通知が届くのは、翌日からと書きましたが翌日が祭日だったので明日からでしょうか。
今回は、ホームページ上に直に合格者の受験番号が記載されており、すごい表になっています。
さっそく、その発表を見て合格の方や残念ながら不合格になった方からメールをいただいています。
いつもそうなのですが、ホームページ上で合否を確認しても郵送で結果通知が届いてから連絡をくださる方が多いので、これからまたご連絡も増えるのではないかと推測されます。
少し時間はかかるかもしれませんはが、おひとりお一人にお返事を差し上げたいと思っています。
さて。
合格発表の下の方に毎回の試験結果データがまとめられているものがあります。それを見てみると、今回は学科試験は64.49%と過去最高だったにもかかわらず、実技試験は過去最低とまではいいませんが、それに近い20.60%でした。
これを見て私なりに考えたことです。ですから次に書くことは、あくまでも私見です。
学科試験については、現在標準キャリア・コンサルタント試験の勉強中、またはわりと最近に標準キャリア・コンサルタント試験の勉強をしていた方が、多く受験されていたのではないかということがいえるのではないでしょうか。
実務経験があって標準キャリア・コンサルタント試験の勉強中の方が、学科は勉強しているので一緒に受けておこう、標準キャリア・コンサルタントの資格はまだ持っていないので特例講習は受けられないけれど学科は勉強しているから受けようという方が多かったのではないかと思われるのです。
また実技試験の合格者が少なかったのは、前回の第10回実技試験から少し傾向が変わってきたなと感じてはいたのですが、それがはっきりしたのではと私は考えています。
それで合格率が下がったのではないかと。
試験は受ける側や対策する側と、試験を行う側でいたちごっこのように、せめぎあいが繰り返されるわけです。行われた試験に対して、次の対策を立てて試験に臨むわけですから。
ということで、次回の試験対策については、今までと同じではダメだなと既に考えております。おそらくこうなるであろうことは、前回今回受験された方のお話を聞いて予想していましたから。
特例講習での学科免除も終わりますので、第12回からは受験者は少なくなるのではないかと私は考えているのですが、2級キャリア・コンサルティング技能士を目指す方がいらっしゃるのであれば、少しでもお役に立てるよう頑張っていきます。