論述に理論は必要?
■ 論述に理論は必要?
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
10月は東京で30度の日もあったのに、雨が降ってめっきり寒くなりました。
こういう寒暖の差が激しいときには、体調管理が大切ですね。
さて。
頂いたご質問にお答えをさせていただくコーナーです。
(そういうコーナーがあったかどうかは、突っ込まないで下さい。)
私の目標とするところは合格なので、理論を用いて書かないと合格しないかということであれば、理論はあったほうがいいというか、なければ合格できないでしょう。
キャリア・カウンセリングの理論がなければ、単なる思い付きとか、単なるアドバイスとかにすぎませんから。
キャリア・カウンセリングの基本的理論は、標準キャリア・コンサルタント試験を受けた方なら、学科試験があるので勉強しているはずです。ですから、頭の中に理論は入っていて、それを用いて面接と論述の実務で、どう生かすかです。
ただ理論のスゴイ名前とかは、書けないよりは書けたほうがいいですが書けなくても合格は出来ます。理論を提唱した人の名前は書く必要はないです。というかそれを書いたら解答欄が足りません。
ひとつ言えるのは、理論を覚えることに一生懸命になっても、この試験は合格できないと言うことです。その理論を実際どのように生かしていくのかを面接試験と実技試験では問われているからです。
これが私の答えですが、これでお答えになっているでしょうか。