技能士から挑むのは無謀か
■ 技能士から挑むのは無謀か
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
とつぜんですが、スマートフォンの電源が急に入りっぱなしで動かなくなり、かつ画面も本体のボタンもうごかなくなりました。
どんどんスマフォが熱くなり、このまま壊れるかなと思いましたが、いそがしくてsuショップに持っていけず、電話使えないまま一日過ごしたら、スマフォが冷たくなり元に戻っていました。
あの一日は、なんだったのでしょう?
さて。
ちょっと前のものになりますがメルマガ登録時にいただいているメッセージに、今日もお答えしたいと思います。
メッセージくださって、ありがとうございました。
キャリア・コンサルタントの勉強を始める方は、最近は年齢下がってきてもいますが、けっこう年齢高めです。私の講座にも、定年を超えた人生の大先輩も、たくさんいらっしゃいます。私の方が、恐縮しております。
「キャリアがある。」というのが、この試験で求められる面談が出来ていることとイコールではありません。
2級キャリア・コンサルティング技能検定の受検資格があるというのと、試験で求められるスキルや知識があるというのは違うということです。
だから、なかなか合格しないのです。キャリアがあって合格できるなら、2級キャリア・コンサルティング技能検定は、それほど難しい試験ではないはずです。
いきなり国家資格の受検が無謀だとは思いません。実際に、標準キャリア・コンサルタント資格を取らずに2級キャリア・コンサルティング技能検定を受検して合格する方も、おおぜいいらっしゃいますので。
ただ、経験があるから、仕事でやっているから実技は大丈夫だろうと思ったら大きな間違いで、経験があったり仕事でキャリア・コンサルティングをやっている人ほど、実技は危ないです。出来ているようで出来ていません。
まずは、過去問を3回分くらい解いてみて、コンスタントに70点を超えそうであれば、学科は独学でもクリアできそうです。
実技は、できれば勉強会等に一度参加して、2級キャリア・コンサルティング技能検定がどういうレベルかを知って、できそうかどうかで自己判断いただければと思います。
でも、私としては今までは、標準キャリア・コンサルタント資格を先に取ることをおススメはしています。
出来ている様であって出来ていないものなので、標準キャリア・コンサルタント資格の勉強を通して知識もスキルも見直すのには、いい機会だと思うからです。