論述試験が上手く行かなかった、あなたへ
『論述試験が上手く行かなかった、あなたへ』
早くも第11回2級キャリア・コンサルティング技能検定の学科試験と論述試験から一週間がたちました。いかがおすごしでしょうか。年末も近づき、今日はクリスマスイブ、明日はクリスマスと家族サービスだったり、恋人とデートに、忘年会にと、仕事以外にも忙しい日々をお過ごしのことだと思います。
年末行事が目白押しの今日この頃、忙しさにまぎれて論述試験を受けたのも遠い昔のような気がします。
その一方で、解答欄に上手く収めることができなかった。思ったようにかけなかったなど、後悔していらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
でも論述試験は面接試験とセットなので、論述試験を受けた方はもれなく来年面接試験を受けることになっているはずです。
ということは、来年に向けて面接試験の準備をするべきで。
時々、論述試験で失敗したから面接試験を受けるのをやめるという方や、面接試験は練習で受けるという方がいらっしゃいます。
が、それでいいのでしょうか。
論述試験を失敗したあなたへ
論述試験に失敗したかどうかは、わかりませんよ。論述試験の採点をするのは、あなたではなくて試験担当者です。失敗したかどうかを決めるのは、その人であってあなたではないということがひとつ。もうひとつは、論述試験が上手く行ってから面接試験を受けるというのでは、論述試験は上手く行って面接試験が上手く行かなかったらどうするのでしょうか。論述試験が毎回上手く行く保障はないですよね。であれば、今自分に与えられている課題を把握して、ひとつひとつクリアにしていくために貴重な機会である面接試験に全力で取り組むべきではないでしょうか。
面接試験は練習で受けるというあなたへ
ロールプレイとは言え、試験であなたがお話をお伺いする相手は悩みを持ってきている人です。その方に対して練習でいいのでしょうか。練習だと思うと、どこかで甘えが出ます。20分間、相手の方は真剣に悩みを相談に来ているのですから、あなたも真剣に話をお伺いする。練習はそのために事前にしておくべきではないでしょうか。
色々メールなど頂く中で、気になったので書いてみました。