ノートに書き出す内容
■ ノートに書き出す内容
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
ゴールデンウィークも、そろそろ半ば。
受験票が届くと、そろそろあせりだすのですが、その前に出来ることを、少しでもすすめておきたいですよね。
前の記事で、A5のノートを1冊用意する話を書きました。
その続きで、このノートに何を書くのかです。
・「国家検定2級キャリア・コンサルティング技能検定~過去問題の解説と受検の手引き~」のまとめ
・過去問題の回答、分析
・面接試験ケースの分析
・面接試験ロールプレイ内容
が、ワタシが主にノートにまとめた内容です。
そして、そのノートを、時間があるときに見たり、後一番大切なのは、試験会場で開始直前に見ることです。
これには、二つの効果があります。
一つは、覚えられない内容、今までの勉強でニガテとしていた部分を忘れる前に見ておくこと。
ニガテなことは、なかなか覚えられませんが、直前まで見ていたことは、記憶に残りやすいです。自分がニガテな部分を、直
前に見返して頭に残しておくと、出題されたときに役立ちます。
(もし出題されていなかったら、さっさと忘れて、目の前の試験問題に取り組むことも出来ます。)
あともう一つは、自分の勉強してきた成果を、目で見て自信にすることです。
漫才師ロザンの宇治原史規は、高校時代も常に成績トップ京都大学法学部に現役合格して、現在もテレビの多くのクイズ番組で、豊富な知識と学力を披露しています。
その、ロザンの宇治原史規が、学生時代に入試の前日に、今までのノートをただひたすらにじっと見つめていたという話があります。
それは、今まで自分が勉強していた量を実感し、それだけ勉強してきたのだから、絶対に合格すると自信をつけていたからです。
自分が、いままでやってきたことだけが、自信につながり、合格につながります。
自分を信じて、ただひたすらに目の前の課題に取り組み、取り組んできた自分に自信を持つことが大切なのです。