1. TOP
  2. キャリコン2級試験勉強全般
  3. スタート時点での違い

スタート時点での違い

 2012/05/04 キャリコン2級試験勉強全般
この記事は約 3 分で読めます。 2,680 Views

■ スタート時点での違い

2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。

ぼーっとしている間にゴールデンウィークも、どんどん過ぎてしまっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ワタシは、今日もキャリアカウンセリングに出かけてきました。転職相談が主なので、ゴールデンウィーク関係ありません。むしろ休みのときに転職活動を進めたい方のご相談で大変だったりもします。

本題に戻ります。

ワタシが、去年一年間いろんな方のアドバイスや指導をさせていただいた中で感じたことです。

面接の試験対策は、ケースが届いてからでは遅いということ。

以前はブログの過去記事を見ていただけるとわかると思いますが、最初は論述試験の対策をして、面接対策はケースが届いてからケース分析をするというのが主でした。

ところが、これでは面接対策が間に合わないと感じるようになって来ました。

特に、過去に不合格だった方。

どこか弱いポイントがあって、そのポイントを強化した上でケース分析をして面接対策に取り組む必要性を感じてきたのです。

実際に、前回の冬の試験での面接指導は、そのように行った方もいらっしゃいます。

これはなぜかなと考えてきたのですが、あるとき気がつきました。

スタートが違う。

産業カウンセラーを受けるためには、大半の方が養成講座に通いますが、あの養成講座に通いだすときには、今までの人生経験の差こそあれ、産業カウンセラーの実技試験に合格するための一定レベルに達するために、一からスタートします。これはCDAなど他の標準キャリアコンサルタント養成講座も同じだと思われます。

キャリア・コンサルティング技能士試験は、ある程度の実技経験があることを受験資格に要しています。その実技経験が各自バラバラなため、本来協議会が考える実技経験でのレベルと、実際のレベルにはばらつきがあるのではないか。その差が合格に達するレベルまでの差であって、その差は人によっては埋める努力をしないと、実技経験だけでは合格は難しいのではないかと考えるのです。

今日の話は、あくまでも自論ですが、遠からず正しい意見だと自分では思っています。

つまり自分の弱点を認めて、弱い部分を合格レベルまで持っていくトレーニングが必要な方もいると言うことです。

\ SNSでシェアしよう! /

2級キャリアコンサルティング技能検定合格情報総合サイトの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

2級キャリアコンサルティング技能検定合格情報総合サイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師 橋谷

2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師 橋谷

キャリアコンサルティング研究所主催2級キャリアコンサルティング技能士合格対策講師の橋谷です。

2011年3月に、2度目の受験で国家検定2級キャリアコンサルティング技能士試験に合格し、第6回試験より2級キャリコン合格対策をさせていただいています。

2級キャリアコンサルティング技能検定が、自身のキャリアコンサルティングスキルの見直しと向上、自己研鑽のひとつだと考えております。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 2級キャリアコンサルティング技能検定の合格率と難易度は?難しいのは学科試験?面接試験?論述試験?

  • キャリアコンサルティング技能士の一部合格とは?論述試験合格の持ち越しはできるの?キャリアコンサルティング技能検定の一部合格制度を説明します

  • 2級キャリアコンサルティング技能検定の試験会場は?試験会場は、いつわかる?

  • 第18回合格者の声

関連記事

  • 時間がないというならば

  • 要点をノートにまとめる

  • 他の方が書いた参考解答について

  • 早速に的確なアドバイスを頂きありがとうございます

  • 受検2回目以降の方に、今のうちに取り組んで欲しいこと

  • 20分の面接は長い