問1の、その答えを書いた根拠は何ですか?
■ 問1の、その答えを書いた根拠は何ですか?
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
論述試験まで、あと19日。
試験日まで間がある面接試験よりも、そろそろ論述試験が気になる頃です。
そして受検票が手元に届くと一緒に入っているケースを見て、面接試験が気になる。
忙しい限りです。
ということで、今日は論述試験の話。
論述試験については、回答例を希望する声が多くよせられています。
試験対策講座をしている会社や団体、グループ、個人の方の中には、回答例を出している方もいらっしゃいますが、ワタシは色々考えるところがあって、今のところ回答例は出しておりません。。。
例だけでは、どうしてもその例が気になって、その通りに書かねばと思ってしまう。解説を書いても、例文が気になってしまって、その通りに書かねばと思ってしまうのが人の常。
例文よりも、その回答例を書くに至った考え方や経緯のほうが大切なのに。と思うからです。
そんなワタシの主義主張はいいから、回答例をと思う方もいらっしゃるのは重々承知の上です。すみません。
それだけだと試験対策の勉強法にならないので、続きを。
自分が書いた回答例が、これでいいのかどうかわからないと言う声も、回答例同様よく聞くご意見です。
自分が書いた回答が、果たして正解に近いのかどうか。これは迷うこともあるかもしれませんが、迷ったら、自分の書いた回答を書いた根拠が説明できるかどうか検証してみましょう。
特に問い1.
自分がその回答を書いた根拠は、問題のケースのどの部分から読み取ったかを、説明できますか?
問題文を読んで、なんとなく書いたのではなく、どの部分とどの部分から、どう判断して回答を書いたのか説明できることも、客観的に自分の回答を見ることができる一つの方法です。
よかったら、考えてみてくださいね。