口頭試問は口から出た言葉が全て
■ 口頭試問は口から出た言葉が全て
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
少し暖かくなったような気がします。そして少し腰が変な感じなのですが、これが腰痛というものになるのでしょうか。痛いわけじゃないのですが、変な感じ、違和感があります。
さて私の腰の話は置いておいて。
メルマガ登録のときや面接対策勉強会で本当によく聞くのが、
「口頭試問になるとあがってしまって話せない」
という言葉。
確かにそうなんでしょう。私だって試験のときはあがりました。なんというか独特の雰囲気なんですよね。東京はホテルだからというのも、あるかもしれませんが。
でも、あがってしまって言えなくて、それでいいのでしょうか。
就職や転職の面接で、あがってしまって何も言えないという人に、
「あがって言えなくてもしかたないよね。」
なんて言わないですよね。
あがっても、なんでも言ってくる方法、あがらないようにする方法を、アドバイスするのではないでしょうか。
だとしたら、そのアドバイスをする立場の私たちが「あがったから仕方ないよね」なんて言っていていいのでしょうか。
試験は、その場で言ってきたことだけで全て判断されます。
「多分こういいたかったんだろうな」とか、「こんなつもりなんだろうな」と、試験官は推測したり、推し量ったりして面談の評価をしてくれるわけではありません。
あがっても何でもいいので、とにかく言葉を口から発しましょう。