いきなり2級CC技能士を目指すより民間のキャリア資格を受けてからのほうが現実的でしょうか?
■ いきなり2級CC技能士を目指すより民間のキャリア資格を受けてからのほうが現実的でしょうか?
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
東京は涼しくなってきました。いや、例年だと涼しくはないのかもしれませんが、今年の中では涼しいです。
昼間、面談に向かうアスファルトからの熱風がすごくて、ここは東京か?と思うこともありましたから。
さて。
次回に向けての2級キャリコン合格応援メルマガも、そろそろお送りしようと思っていますが、いち早く登録してくださった方も、いらっしゃって嬉しい限りです。
今日も、合格応援メルマガに登録してくださった方からのメッセージに、お返事させていただきます。
登録ありがとうございました。
2級キャリア・コンサルティング技能士をいきなり目指すのか、民間のキャリア資格を受けてからにするのか。
これは迷うところで、たびたびご質問いただきます。
2級キャリア・コンサルティング技能士の受験資格は、実務経験が必要です。
興味を持ってくださったといっても、実務経験がないと受験資格がないので、試験が受けられません。
まずは実務経験があるかどうかです。
協議会が認める受験資格にあたる実務経験がなければ、民間資格を先にとるほうがいいでしょう。
実務経験をこれから積んでから、民間のキャリア・コンサルタント資格を取らずに2級キャリア・コンサルティング技能検定を受験する方法もないわけではありませんが、受験自体がかなり先になります。
そうであれば、まず民間キャリコン資格、特に標準キャリア・コンサルタント資格を先に勉強することを、おすすめします。
次。
2級キャリア・コンサルティング技能検定を受けるための実務経験がある場合。
学科の過去問を1回分、どれか解いてみましょう。
自己採点60点超えるくらいなら、あとは勉強次第でカバーできそうです。
50点以下なら、キャリア・コンサルティングの理論を体系的に勉強するために、民間のキャリア・コンサルティング資格を先に勉強されるのもひとつです。
もちろん50点以下でも、自分でがんばって理論勉強します!という方は、直接2級キャリア・コンサルティング技能検定を受けてもいいとは思いますが、その場合は勉強量が必要になるので、勉強時間をきちんと取れるかスケジュールを確認しておきましょう。
論述と面接は、いずれも勉強が必要な方がほとんどだと、私は考えています。
実務経験がある方が、直接2級キャリア・コンサルティング技能検定を受けるかどうかは、学科の過去問がどれくらい解けそうかどうかです。
あとは、個別に経験などお伺いして民間のキャリア・コンサルティング資格を先にお勧めする場合もありますので、あくまでも私が一般におすすめしている内容を、今回は書かせていただきました。
それでは、また。