面接ケースの分析で、やらないほうがいいこと
■ 面接ケースの分析で、やらないほうがいいこと
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
試験まで、あと10日少し。試験勉強は、進んでいますでしょうか。
実技(面接)試験のケースも、受験票と一緒に届いているはずなので、そろそろ面接試験の練習をしている方も、いらっしゃるはずです。
ロールプレイのケースが届いたら、分析したほうがいいですよと、前からお話をしていましたが、その中で、やらないほうがいいことを、お話します。
特に、思い込みが強い方は、要注意です。
それは、ケースからストーリーを作ること。
ケースを読んで、その情報だけでロールプレイを行いますが、それ以外の情報もたくさんあります。それは面接当日の相談者役の方に聞かないとわかりません。
ケースだけ読んで、それはこういうケースだから、こういう支援をすべき。という思い込みを持ってしまうのは、よくありません。
頭の中でストーリーを作りあげると、ロールプレイの中でも、そのストーリーと比べてしまったり、ストーリーどおりになる
ように、面談を持っていってしまったりしてしまうことがあります。
面談の中で、思っていたケースと違うなと気がついて、相談者に確認しつつ進めていくようにするのが大切。
思い込む傾向が強い人は、特に注意しましょうね。