論述問題で相談者の言葉を分類する
■ 論述問題で相談者の言葉を分類する
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
今期は、私的に忙しくて、メルマガなども発行できず、大変申し訳なく思っています。
せめて少しでもお役に立つような、直前対策号を送ろうと準備中です。
さて、今日のタイトル「相談者の言葉を分類する」ですが、私もやっているのですが、上手い言葉が見つかりません。
内容としては、論述問題を解くときに、相談者の言葉の中から
・状況
・感情
・価値観
の3つを分類してみるということを、言います。
私が以前心理カウンセリングの勉強をしていたときに、クライアントの理解のために、カウンセリングのときにクライアントの言葉を、状況、感情、価値観で分類するという練習をしておりました。
この方法が正しいのかは、わかりませんが、少なくとも逐語記録を読むときに、状況、感情、価値観を把握するのは、大切だと私は考えています。
感情は、クライアントの気持ちが出ている部分
価値観は、クライアントが、こうあらねばならない、こうあるべきだと思っている部分< 状況は、状況説明だから、書かなくてもわかりますよね。 具体的には、問題の逐語記録に、感情、状況、価値観の部分に、それぞれ違うマークをしていきます。 問題文を解くときに、頭から読んでいくときと、細かい部分にフォーカスしてみるときとでは、また違ったことが見えてくるはずですよ。 もしよかったら、やってみてくださいね。