自分の解答を客観的に振り返る
■ 自分の解答を客観的に振り返る
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
いろいろやっていたら遅くなってしまいましたが、がんばって一つだけでも書きます。
今日のテーマ「自分の解答を客観的に振り返る」は、面接試験での口頭試問の話ではありません。
ブログテーマを見ていただければわかるのですが、論述試験についてです。
というのも、この試験を受けるときに面接では口頭試問があるので自分の面談を客観的に振り返ることをしていきますが、論述試験で自分の面談つまり解答を振り返ると言うことを、やっていますか?
このブログでも、論述試験の練習で過去問題を解くときの方法について、いくつかお伝えしています。
時間を決めて解く。時間をかけて分析しながら解く。などいろいろです。まだ書きますが。
それで、今日の話は解答を書いた後についてです。
あなたは解答を書いた後に、どうしていますか?
書いて書きっぱなしで、別の問題を解いていると言う方が多いのではないでしょうか。
後よくあるのが、集まってディスカッション。
確かにディスカッションで他の方の解答を知ると言うのは参考にはなります。自分では思いつかなかった視点に気づかされることもあります。
肝心なのは、その視点が正しいのかどうかですよね。
ディスカッションでの他の方の解答が、果たして正解に近いのか、遠いのか。
そこまでの論議は、されないままです。
視野を広げる。考え方の違いを知ると言う意味では勉強になるのでしょうが、試験対策としてディスカッションだけと言うのは、いかがでしょうか。
皆さんが知りたいのは、その先。果たして自分の書いた解答が合格点に達しているのかどうかですよね。
つまりキャリアコンサルティングの勉強としてはディスカッションは有意義ですが、果たして試験対策としてはどうかということです。
これを読んで、そうそうと肯いてくださる方も多いのではないでしょうか。
試験で合格点を取るためにと言う点では、論述試験でも自分の書いた解答を客観的に分析して振り返ってみる必要性があります。
これは、面接試験対策にもなります。面接試験も口頭試問で自分の解答を客観的に振り返ることになりますので。
過去問題を解いたあとに、自分の解答を客観的に振り返ってみましょう。
出来れば時間をおいて別の日に、行ったほうがいいです。