問題用紙をよく読む
■ 問題用紙をよく読む
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
今日は、世間がサッカーワールドカップ予選とオウム真理教菊地直子容疑者逮捕の中、3名の方と論述と面接試験の対策をしてきました。
他にも都内各所で、CC技能検定の対策講座が行われている様子。
参加された皆さん、かなり大変だったと思います。ゆっくり休んでくださいね。
ちなみに、6月30日(土)の面接試験対策については、お問合せの分で満員になりました。
さて。
今日の講座でも色々気がついたこともあったのですが、その中の一つについて書きます。
それは、「問題用紙は、よく読みましょう。」ということ。
前回の第7回論述試験について話していたときのこと。
CL4で、「事務作業が大変そうです。」と書いてあるのですが、事務作業が苦手とは書いていないのです。
でも、頭の中で「大変そう=苦手」と自動変換してしまって、事務作業が苦手だと相談者は言っているととらえてしまう。
たしかに「大変そう=苦手」なこともありますが、この場合は、「大変そう」なことは、「苦手」とは限りません。
正確に言うと、わからない。
なぜなら、確かめられないからです。
面接試験なら、相談者に「大変そう」と言われたら、「苦手なんですか」と相談者に対して確認することが出来ますが、論述試験のケースでは、問題用紙に書いてあることがすべてなので、確かめようがありません。。。。
この、ちょっとのずれが、大きなずれになってくることがあります。
問題用紙をよく読んで、書いてある言葉を、そのまま受け取ってみましょう。