合格者がスーパーバイズが上手だとは限らない話
■ 合格者がスーパーバイズが上手だとは限らない話
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
三連休の試験が終わり、まだまだ試験は続きます。
試験が終わった方は、お疲れさまでした。
面接と口頭試問の記録だけ残して、後は忘れてゆっくりしましょう。
そして対策講座に参加される方のお話をお伺いすると、講座に参加されるくらい熱心なので、他でも色々勉強会に参加したり、知人友人などとロールプレイの練習などしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
いろいろなところで勉強されることはいいことなのですが、ちょっとどうかなと思うこともあり今日はそれを書いてみることにします。
というのは、友人や知人など知り合いで練習をしていらっしゃる方で、例えばきちんとした指導者をお願いしていらっしゃる方や、指導者はいなくてもご自身で課題を持って練習したり、前に指導者の肩に見ていただいたことを注意しながら練習していらっしゃる方はいいのですが、そうでない方もいらっしゃいます。
ただ集まってケースのロールプレイをしたり、それも体験としては役立つでしょうが、自己の成長につなげるためには客観的にどこかで誰かに見てもらう必要もあるということ。
さらに、2級CC技能士に合格した友人に見てもらうというのも、場合によっては注意したほうがいいです。
というのは、その合格した方がきちんと勉強していらっしゃる方ならいいのですが、なんとなく合格してしまった場合には、どうしたら合格できるようなロールプレイが出来るのか、きちんとアドバイスできない方もいらっしゃるからです。
そういう方に見てもらうと、かえってよくない結果を招くことにもなりかねません。
毎回とは言いませんがロールプレイの際には、きちんとスーパーバイズが出来る方に見てもらうことは、おススメします。