上手く面談しよう と思うのはだれ?
■ 上手く面談しよう と思うのはだれ?
2級キャリア・コンサルティング技能士受検対策講師 橋谷です。
え~今週末は東京、大阪、福岡で面接試験ですね。今渋谷にいるのですが、そういえば東京尾の面接試験会場は渋谷でしたね。今日も多くの受験生の方々が渋谷に集まったのでしょうか。暑い中、お疲れさまでした。大阪の受験生の方も、福岡の受験生の方もお疲れさまでした。明日受検の方は、これからラストスパートですね。がんばりましょう!
さて。
メールセミナー受講生の方から頂いたメールに書いてあったのですが、お友達と練習したときに、「上手く面談しよう」という気持ちが見えると言われたという内容がありました。
うんうん、わかります。失敗するよりは、上手くいった方がいいですよね。
それでこの場合の「上手くいく」ですが、
・面談がスムーズにいった
・相談者とラポールが築けた
・相談者の問題点がわかった
・20分以内に終わった
・具体的な提案が出来た
・目標と方策まで話すことが出来た
・相談者に次回来てくれるといってもらえた
考えられる代表的なものを挙げてみましたが、はてさて、どれでしょう?
えっと、お分かりだと思いますが、どれもよくありません。
頭では分かっていても、自分のこととなると、ついついこう思ってしまっていませんか?
こういう時の面談は、「相談者のために」ではなくて「コンサルタント自身のために」になっていることが多いものです。きっとお友達も、それを指摘してくださったのでしょう。
試験に合格したいのは自分なので、そういう意味では自分のためなのですが、面談自体は相談者のために行うものです。そのあたり、明日受検される方は心にとめて試験会場に向かってくださいね。検討をお祈りしています!!