相談者自身が強く訴えていることを、見つけるために
■ 相談者自身が強く訴えていることを、見つけるために
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
平日お仕事をしている人にとっては、週末はまとまった勉強できる時間が取れる、貴重な機会ですよ。
いろいろやりたいこともあるでしょうが、どこかで試験勉強をする時間を、作ってみてくださいね。
さて、論述問題の最初の問は、相談者が考えている自分の問題についてです。
この最初の問については、論述問題のケースの中に書いてあるので、その中から読み取る必要があります。
ケースの中には、相談をする相談者自身が、一番問題だと思っていること、強く訴えたいことがあります。
一番強く訴えたいことを、まず読み取るのが、最初の問で求められていることです。
相談者が訴えていることは、いくつもあります。いくつもの訴えを受け取っていくのですが、一番訴えたい内容がわかっていないと、相談者の訴えを本当にわかっているとは言えないからです。
いろいろ書き出していく中で、相談者が一番訴えたいことは、どれかを見極めていくことが大切になっていきます。