論述がニガテな方に
■ 論述がニガテな方に
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
今日も一つ質問にお答えして、別の話を書きたいと思います。(書ければ。書けなければ明日。)
そういえば、面接がニガテなキャリアコンサルタントって、聞かないですね。苦手なタイプとかニガテな人がいるという人はいらっしゃいますが。
それはさておき。
論述がニガテな方は、そもそも「書く」という行為や、「まとめる」という行為を不得意としているのかもしれません。また読解力が不足しているようにも感じます。論述がニガテだとおっしゃる方とお話をさせていただくと、そう思います。
それで、「書く」というのは、パソコンが普及した現在では、減ってきている行為です。一日、一文字も書かない日も、もしかしたらあるかもしれません。(パソコンや携帯などで文字を打つ。という作業は、毎日していると思いますが。)
論述問題のような問題を読みながら、頭の中でまとめてスラスラと回答を書ける方は、おそらく論述問題はニガテではないはずです。
もし、そうでなければ、まずは問題を読んで、メモをとる。箇条書きで要点を書き出す。自分なりにまとめてみる。ということからはじめてみてはいかがでしょうか。
マインドマップとかでもいいのですが、まずは書いてある問題について、自分が理解するために書き出してみることです。
それから文章にまとめていく。
最初は時間がかかってもかまいません。60分以内に書けなくてもかまいません。
数をこなせば、スピードはあがります。
まずは、一問。時間がかかってもいいので、要点をまとめるところからはじめてみましょう。
要点を書いてまとめられなければ、面接試験の口頭試問でまとめるのは、もっとさらに難しいです。
まずは、書くのになれることからはじめましょう。