合格することを決めること
■ 合格することを決めること
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
おはようございます。
今日は日曜日。論述試験から早一週間。面接試験まで早い方で、あと一週間になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
論述試験が終わって、ほっと一息している間にあっという間に時間がすぎてしまった方も、いらっしゃるかもしれませんね。
さて、この2級キャリア・コンサルティング技能検定は、一般的には合格率が低くて難しい試験とされています。
何度も繰り返し受検される方も多い資格です。
私も第1回から受検している方も知っています。
合格率が低いから、落ちても当然。落ちたらまた受ければいいやと思っていませんか。
私も最初に受けたときはそうでした。
みんな周りの人も落ちているから、自分が合格するわけがない。お試し受検でした。
当然のごとく1回目は落ちたわけですが、お試し受検で落ちても当然だと思っていたから結果を見ても残念だと思わなかった。というわけではなかったのです。
落ちたら落ちたで、やっぱりくやしかったのです。
自分なりには精一杯取り組んだし、受けた感触もよかった。それなのに何がよくなかったのだろうと考えました。
試験は落ちるのを前提で受けたり、落ちて当たり前だと思っていちゃダメなんですよ。
それは、自分へのいいわけだったから。
落ちたときに恥ずかしいから、周りが落ちているから自分も落ちて当然と思い込もうとしていたのです。
周りは関係ないですよね。試験は自分が受かるか落ちるかだけなんですから。
出来ない自分の気持ちや実力を、ごまかしているだけだったのです。
それをいつまで続けるかです。
合格率が低いのも、自分の実務経験が少ないのも浅いのも関係ありません。
試験を受けると決めたなら、やるかやらないかだけなのです。
いつまで合格しない自分への言い訳が続くでしょうか。
合格できない自分は、自分が作り出しているだけなのかもしれませんよ。