問われる質問を意識して面談を進める
■ 問われる質問を意識して面談を進める
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講座講師の橋谷です。
第11回試験の合格者の方で、ぜひ次に受検される方に聞いてほしいメールを送ってくださった方がいらっしゃったので、シェアをお願いしたら快諾をいただきました。ありがとうございます。
本当にこの面談サポートと面接対策勉強会のお陰です。本当にありがとうございました!!
私の時も「今の面談の良い点と改善点をそれぞれ1分以内で答えてください。」「関係構築はできましたか?」など7つの質問にそって尋ねられました。
7つの質問を意識して面談を進めたこと、自分の弱点(関係構築が苦手)を知り、意識して言葉をかけたこと、ロープレでご一緒していただいた方の面談をオブザーバーとして聴き大変参考になったこと、ロープレで答えた自分の答えが的を得られず何を答えればよいか反省できたこと、すべて本当に生きた助言でした。
面談だけでなくその後の口頭試問までが試験で、そこで挽回できると教えてもらいましたが、まさにその通りでした。
また、私は7つの質問と違った質問も受けました。
私のケースでは、どんなところで部下の管理がうまくいかないのか質問し、一つの例を話してくれました。それを掘り下げるには20分では少ないと思い、ほかにもうまくいかないことを書き出して次回に持ってくるよう提案し、次回ひとつづつ一緒に考えましょう、と提案したのですが、口頭試問で 「○○さんなら、そのとき部下にどう話しますか?」と質問されました。
きっと、本当に私に解決策があるのか聞きたく、試したく思われたのかもしれません。
とっさに私なりの対応を石田さんになったつもりで答えました。
その答えが良かったかは分かりませんが、それが今回の試験結果につながるのではと思っていました。
こんな質問をされることがあるということを、今後の試験を受験される方に多少とも参考になればと思いお伝えしました。
今回たった5つのケースでも知らないこと、調べることの多さを知り、自分の未熟さを痛感していました。
今回たまたま合格にはなりましたが、これからも続けて勉強しなければと思っております。
またブログを通じ教えていただきたいと思っております。
本当にどうもありがとうございました。
7つの質問というのは、私が面接対策でお伝えしている口頭試問で問われる質問のことです。
その7つの質問自体も変化してきているので、そこは次の試験対策では何らかの形でお伝えしていくようにしたいです。
それでどこを特に読んでいただきたいかというと、ひとつは面談の進め方です。
何を問われるかを意識して面談を進めていますよね。そして自分の弱点をとらえた後は克服にきちんと向かい合って取り組んでいらっしゃっています。
自分の面談以外も、自分事としてとらえて活用していらっしゃいますよね。
(私の勉強会では、参加者の方に許可を得て録る録音は自分の面談だけとは限りません。録られる方の許可を得てですが、相談者役や観察者役の録音を録られる方もいらっしゃいます。それはその回にご一緒した方によります。)
あとは7つの質問と違った質問についての部分です。
いわゆる受検者の答えに対して突っ込まれるということがあるということですね。
突っ込まれたときに答えられなかったり、あいまいな答えだったりしたら、出来ているとみなされないということです。
こういうこともあると知っていれば、取り組み方も違ってきますよね。
貴重なシェア、ありがとうございました。そして合格おめでとうございます!