キャリア・コンサルタントだから悩みを話してくれるのではない
■ キャリア・コンサルタントだから悩みを話してくれるのではない
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
11月最初のブログは、少々辛口。
先週末や祝日の今日でロールプレイの練習をしてきました。という方も、いらっしゃるとは思います。
普段、キャリア・コンサルタントとして相談をお受けしていると、相談に来た方が悩みを話してくれるのが当たり前だと思っていませんか?
相談に来たのだから、相談内容を話してくれるのが当たり前。
ココ、大きな勘違いです。
でも、勘違いしているキャリア・コンサルタントの方も、まだまだいらっしゃると思われます。
「今日は、どういうご相談でいらっしゃいましたか?」
と、キャリア・コンサルタントが尋ねれば、尋ねられたから相手の方(相談者)は、返事をします。
でも、その返事で話される内容が、必ずしも相談者の中にあるすべての相談内容とは限りません。
キャリア・コンサルタントである自分が尋ねたのだから、答えてくれて当たり前。
こういう気持ちが、心のどこかにありませんか?
でも、相談者の方は、本当にキャリア・コンサルタントであるあなたに本当に話したいことを話してくれているのでしょうか。