キャリコン2級実技試験対策を模索中
■ キャリコン2級実技試験対策を模索中
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
今日は、東京都議会選挙の日です。ポストに入っていた政策案内など読み、朝一番で投票ってきました。
キャリア・コンサルタントで議員に立候補している方がいらっしゃって、就労支援を政策に掲げていました。
キャリア・コンサルタントが国政に影響を与えるようになる日も、そのうちくるのかもしれませんね。
さて。
第14回試験申込も終わり、試験を受ける人と受けない人に分かれました。
試験を受ける人の中には、こういう想いの方も多いのではないでしょうか。
メルマガ登録のときに頂いたコメントです。ありがとうございます。ちょこっとでも書いてあるとうれしいです。
このメッセージから、
・実技試験対策は、おそらく面接対策の事ではないか?
・何度か受けて、合格に至っていないのではないか?
ということが推測されます。
最初の「実技試験対策は、おそらく面接対策の事ではないか?」というのがなぜかというと、今まで試験対策に携わる中で、実技試験対策は論述対策より面接対策に頭を悩ませているというおたよりが多かったからです。
これは私のところにメールや直接お会いしたときに頂いた声だけですが、わたしにとっては事実です。
実技試験対策は論述対策より面接対策に頭を悩ませているという声が多いことから、この方も面接対策に悩んでいるのではないかと私は考えました。
次の「何度か受けて、合格に至っていないのではないか?」というのは、「次回で」という言葉と、「何が何でも」という言葉から推測されます。
「次回で」ということは、過去に受検経験があるのではないか。
「何が何でも」ということは、そこに強い思いがあるのではないか。
と、推測されます。
ここで、この記事の分類を見てみますと、「キャリコン2級論述対策」となっています。
実は、この記事はメルマガ登録の際のメッセージのご紹介に見えますが、論述対策です。
という言葉の中から、
事実(今回は私個人の経験に基づく事実ですが)から客観的に判断していくこと。
言葉を根拠に、事実を推測していくこと。
ということを、やってみました。
また言葉を書いた人の想いが強く出ている部分もありますよね。
これらは、論述試験で逐語記録の中から事実を読み取ったり、相談者の感情を拾っていくことにつながります。
何となく読んで、何となくそう思うのではなく、書かれている文字や言葉から客観的に事実を読み取っていく。
これが、論述試験の第一歩です。
キャリア・コンサルティングは、なんとなくという感覚や思いつきではなく、事実に基づく客観的な判断が必要なのですね・。
長くなりましたが、今日はこの辺で。