問3は何を答える?その1目標
■問3は何を答える?その1目標
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
とうとう受検票が届いた。と言う方もいらっしゃるでしょう。
まだの方、今しばらくお待ちください。郵便事情にもよるところだと思いますので。
それで先日からの連続シリーズ第3回2級キャリア・コンサルティング技能検定の論述試験で問われる設問についての最終回です。
第3回以降問われている問3の設問は、次の通りです。
問3には、2つの設問があります。(だから実際には、論述試験で問われる設問は4つということになります。)
ひとつは、どこに目標をおくか。
もう一つは、どういうことを実施するのか。
今読んで気がついたのですが、
—
(1)どこに目標をおいて
(2)どういうことを実施したいか
これらの(1)と(2)に対して、それぞれあなたの具体的な方策を記述せよ。
—
ではなく、
(1)どこに目標をおいて
(2)どういうことを実施したいか、あなたの具体的な方策を記述せよ。
です。
「具体的な方策=どういうことを実施したいか」と考えると、わかりやすいです。
実際の回答用紙でも、回答欄には「目標」と「方策」と小さく書いてあります。
最初に書いたような「どこに目標を置くかのあなたの具体的な方策」ではないことは、ここからもわかりますね。
さらに、問3の最初に「あなたは、上記2つの「問題」を合わせ、相談者を援助するために、」と書いてあります。
この「上記2つの問題」は、なにかわかりますか?
それは、問1と、問2で答えた問題点です。
問1は、相談者自身気付いている問題点。
問2は、相談者自身気付いていないキャリア・コンサルタント視点での相談者の問題点。
でした。
この問1と問2で挙げた問題点を解決したときの地点(状態)を答えるのが、問3の目標です。
え~長くなりましたので、3回シリーズだったのですがもう一回。