ロールプレイケースは覚えない
『ロールプレイケースは覚えない』
今週は仕事始め。あっという間に時は過ぎて、もう今週末は三連休です。
お正月明けの仕事の疲れを癒すのにはいいのですが、この三連休はいよいよ東京や大阪など各地で本格的に面接試験がスタートします。
試験準備は進んでいますか?
ワタシもお正月3日からスカイプでの面接練習などしております。
さて。
受験票と一緒にロールプレイケースが送られてきていると思いますが、このロールプレイケース、読み込みすぎて覚えてしまうものではないのです。
というのは、ロールプレイとは言え本番の面談を想定して行うものですから、面談の中では相談者の言葉の中から情報を拾っていくのです。
だから相手の方が話していないのにロールプレイケースに書いてあることを、コンサルタント側から先に話をしてはいけないのです。
でも頭の中でわかっていても、ロールプレイの練習をしているとケースを読み込みすぎて、まだ相談者が口にしていないのに、「内定先の情報はインターネットで見たのですか?」などと言ってしまうことがあります。
これ、ダメですよ。
内定先の情報をどこで見たのかは、相談者の口から話してもらうのです。そのためにどういう質問をしていくかですね。