当たり前かもしれないけれど大切な論述試験で押さえるポイント
■ 当たり前かもしれないけれど大切な論述試験で押さえるポイント
2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師 橋谷です。
メルマガの読者の方にはお知らせしましたが、今週の土曜の夜に、これからできる試験対策について質問相談会を、都内でやってみようと思っています。
希望の方がいらっしゃったら、メルマガの申請の質問欄にコメントいただければと思います。
さて今日のお題は、当たり前かもしれない大切な論述試験で抑えるポイントについてです。
書いてしまうと、当たり前と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ココをはずすと論述試験合格は難しいと思われます。
それは、
「問1の正答を読み取ること。」
です。
配点が少ないこともあり、あまり重視していない方もいらっしゃるかもしれませんが、問1は大切です。
問1がどういう問題だったか、覚えていらっしゃいますか?
そうです。相談者がこの問題で相談したい「問題」は、何かです。
相談者自身が問題だと考えているのは何か。
なぜこれが大切かと言うと、相談者自身が問題だと考えている点がずれると、問2も、問3もずれてくるからです。
問2は、キャリアコンサルタントが考える、相談者の問題
問3は、問1と問2の問題を合わせて、どう相談者を援助していくのかについて
配点の高い問3は、問1と問2をあわせて考えるので、問1があってないと、問3もずれてきます。
問2ですが、相談者の考える問題と、キャリアコンサルタントが考える相談者の問題が一致していたとしたら、問1がずれると問2もずれます。
相談者の考える問題と、キャリアコンサルタントが考える相談者の問題が、一致していない場合でも、問1がずれると、問2がずれる可能性も高くなります。それは、どこに気がついて、どこに気がついていないか、最初の軸がずれると判断の基準が
あいまいになってしまうからです。
上手く書き表せなくてすみません。
今日の結論としては、最初の問題を確実に押さえることが、論述試験合格への第一歩です。ということです。