やりとりを思い出す練習
■ やりとりを思い出す練習
2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座講師の橋谷です。
という記事でも書いたのですが、面接試験では、普段の生活の中でできる練習も、いくつもあります。
受験票と一緒に送られてきたケースの対策も、もちろんありますが、ふだんの生活の中でできる試験対策も、自分で決めてやってみるといいです。
面接対策って、ロールプレーと振り返りを集まってやるのと、ケース分析をしている人が、ほとんどだと思います。
実技練習が、集まってロールプレイをすることだけだとしたら、そんなに何度も出来ないじゃないですか。
だから、毎日の生活の中で、できる試験対策を、自分でやっていって、足りないスキルと面接練習時間を補うわけです。
今日のテーマにした、「やり取りを思い出す練習」も、そのひとつ。
ネーミングが上手じゃないですが・・・・。
例えば、ご家族ですんでいる方なら、ご家族との毎日の生活のやり取り。一人暮らしなら、仕事の中でのやり取りや、電話でのやり取りなどを、時間を決めて、終わったらどんな内容の話なのか、どんな言葉でやり取りしていたのかを、思い出して書いていきます。
時間を決めるのは、自分の中で勝手に決めます。相手に、今から練習するからと言わなくてもいいです。
仕事で電話を取ったら、電話が終わった後に、どんなやり取りをして、どんな言葉でどんな展開になったかを書き出してみる。
奥様と一緒にテレビを見つつ、子どもの話になったら、どんな話をして、どんなやり取りをしたのかを、終わったら書き出してみる。
普段の生活の中で、ずっとやると大変なので、自分の中で、これは終わったら書き出してみようと思って、はじめたほうがいいです。
自分で決めた数分間のやり取りを、思い出せるかどうか。
これが少しでも出来るようになると、面談試験でも、相手がどんな言葉を使って、どう応答したかを、思い出しやすくなります。
意識すれば、少しづつ出来るようになってきますよ。よかったら、やってみてくださいね。